天皇賞・秋13着リバティアイランド 香港Cへ2週前追い 中内田師「体の回復も早い」
<香港C:2週前追い切り> 天皇賞・秋13着の3冠牝馬リバティアイランド(牝4、中内田)が20日、香港C(G1、芝2000メートル、12月8日=シャティン)に向けて2週前追い切りに臨んだ。 単走で馬なりのままCウッド6ハロン86秒8-11秒9を計時した。中内田師は「長めから時計を出して順調です。前回は息切れだったのか、体の回復も早く、体重も戻っています」と巻き返しを見込んだ。 前走後はジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)も視野に入れていたが、ドバイシーマクラシック(3着)以来2度目の海外遠征に踏み切った。「レース間隔があった方がいいですし、現状では2000メートルの距離もいい方に出るのでは」と理由を説明した。 21日に検疫入りして、27日の航空機で香港へ向かう予定となっている。