インテルのエース、自身のバロンドール順位にがっかり?セリエA制覇、コパ・アメリカ連覇に貢献も「もっと期待していた」
現地時間28日、24年のバロンドールが発表され、マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリが初の栄冠に輝いている。イタリアメディア『GetItalianFootballNews』は、今季バロンドール順位で7位にランクインしたインテルのラウタロ・マルティネスについて報じていた。 スペイン代表ではEURO2024で最優秀選手に選出され、優勝に大きく貢献したロドリが今年のバロンドールを獲得した。その一方で、今回のバロンドールの結果に肩を落としていたのがインテルのエースストライカーであるラウタロ・マルティネスだ。 同選手は、昨季インテルの3年ぶり20度目のセリエA制覇に貢献。リーグ戦33試合に出場して24ゴール3アシストを記録しており、昨年度はイタリアの得点王にも輝いている。さらに、今夏開催されたコパ・アメリカではアルゼンチン代表として6試合に出場し5得点を記録。アルゼンチン代表の同大会連覇の原動力となり、クラブと代表どちらでも印象的な活躍を残していた。しかし、今年のバロンドールの順位では7位という結果に終わっている。 同メディアは、3-0でエンポリに勝利した試合後の同選手のコメントを紹介。「改善の余地はある。正直、もっと期待していた。私はインテルとアルゼンチンのためにプレーしたが、こうした賞は正しく選ばれないこともある。私はコンディションを取り戻している最中だ。我々は全員、ピッチでベストを尽くすために努力しており、この道を進み続けなければならない」と、クラブだけではなく代表で結果を残したにもかかわらず、バロンドールでは7位という結果に終わったことに不満を示していた。
フットボールチャンネル編集部