時間術の本100冊を読んで厳選「寝る前にやるといいこと」9つを紹介。反対に「やらない方がいいこと」7つも紹介。
やるべきことがたくさんあっても時間を有効活用して結果を出す人もいれば、目の前のことに追われいつも慌ただしくしているばかりで充実感を得られない人もいます。 その差は、いったいどこにあるのでしょうか。それを知るべく、時間術の名著100冊に書かれてあった共通のノウハウを洗い出し、ランキング化しました。 3回にわたって紹介します。 (本稿は、『「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』から一部を抜粋・再構成したものです) 【イラストで見る】寝る前におすすめ!背中をほぐす”猫と牛のポーズ”
■寝る前にいいこと9つ 仕事が終わってから寝るまでの夜の時間は、「1日の疲れを取る」「ぐっすり眠るための準備をする」ためにリラックスして過ごすことが大切です。 そこで、今回は時間術の名著100冊に書かれていた「寝る前にやったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」についてまとめていきます。 ①寝る1時間前までに入浴する 温度は38度程度にして、10~20分間お湯に浸かって徐々に体を温める。40度以上のお風呂に入ると、交感神経を刺激しすぎて眠れなくなる。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、副交感神経が優位になると体がリラックスモードになり、交感神経が優位になると体を活動させる緊張モードになる。眠る前は、リラックスモードがよい。 ②家族や子どもたちと遊んでコミュニケーションを取る 平日の寝る前は、家族との時間がゆっくり取れるタイミング。家族と語らい、コミュニケーションを取る。 ③読書をする ただし、刺激や不安をあおる内容、たとえばスパイ小説などは避ける。
④静かな自然音やジャズなどを聞く ヒップホップなど刺激のある音楽は避ける。 ⑤部屋を暗くする 寝る前は、間接照明が望ましい。部屋を暗くすると、眠くなるホルモン「メラトニン」(睡眠ホルモン)が分泌される。 間接照明がない場合は、小さな照明やアロマキャンドルで代用してもよい。 ちなみに、メラトニンは夜9時くらいから出始め、夜11時に眠くなるレベルになる。昼間はほとんど出ない。 ⑥ストレッチやヨガ、瞑想、深呼吸をする