「受けたニノもエグい」二宮和也、実写版『推しの子』攻めすぎ配役が“ジャニー氏を連想させる”と沸騰中
嵐・二宮和也(41)が実写版『【推しの子】』に謎の男・カミキヒカル役で出演していることが12月5日に明らかになった。金髪のビジュアル、そして現実とシンクロ感のある攻めた配役から、ファンを中心に大いに沸騰している――。 ■【画像あり】二宮和也、8か月前に物議「金髪タバコ」写真が実写版『推しの子』とつながった Mr.Childrenの桜井和寿(54)の息子・櫻井海音(23)が主演を務める実写版『【推しの子】』は、原作:赤坂アカ氏、作画:横槍メンゴ氏による同名の漫画作品(集英社)が原作の作品。Amazonと東映による共同プロジェクトで実写化され、Prime Videoではドラマ版が配信中。12月5日に第7話・8話(最終話)が配信され、第7話終盤に二宮演じるカミキが登場した。ドラマの続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』は東映配給にて12月20日より全国公開される。 本作は、齋藤飛鳥(26)演じる伝説のアイドル・アイの子どもとして転生したアクア(櫻井)、双子の妹・ルビー(齊藤なぎさ/21)が“アイの死の真相”を追うべく芸能界へと進んでいく物語で、二宮演じるカミキはその真相のカギを握る人物である。 「カミキは、アクアとルビーの父親なのか、そしてアイを死に至らしめた真犯人なのか……すべてが謎に包まれている金髪の男性です。二宮さんは今年2月下旬にXのアイコンを金髪姿に変更したことで新作の撮影かと注目を集めましたが、『推しの子』の撮影だったのではないでしょうか。映画の撮影スケジュールともタイミング的にはあっていますね。 それにしても、旧ジャニーズ事務所出身の二宮さん(23年10月退所)がカミキを演じるというのは、非常に攻めたキャスティングですよね……」(女性誌編集者)
■“少年時代、大物タレントからの加害を受けた”という役
【以下、『推しの子』原作のネタバレを含みます】 かつて、二宮演じるカミキは「劇団ララライ」に所属する美少年だったが、同劇団所属で朝ドラヒロインも務めた売れっ子女優・姫川愛梨が11歳のカミキに異常な愛を抱き、肉体関係を強要。最終的にはカミキが関係を暴露したことで、既婚者の姫川は最終的に夫婦で心中する――という、壮絶なエピソードがある。 そして、二宮が所属していた旧ジャニーズ事務所と言えば、創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)が、数百人にも及ぶ所属タレントたちに長年加害行為を行なっていたことで知られる。そのため、二宮が“大御所からの加害行為を受けた元少年”であるカミキを演じることには、 《倫理的にカミキヒカル役はジャニーズ以外がやると思ってたよ》 《この役柄でジャニーズ(旧)から選ぶのエグない?》 《元ジャニーズのニノがやるってキャスティングした奴も凄いし、受けたニノもエグいな》 《カミキヒカル役を旧ジャニがやるのって大丈夫なん? 生々しすぎるんだが》 《元ジャニーズを選んだのはすごいだってジャニーさんだよ? 子供の頃からあの人のそばにいた人を選ぶのかーすごいなー》 といった、驚きの声がSNSに多く寄せられているのだ。 「『【推しの子】』は加害問題だけでなく、多くの“芸能界の闇”が生々しく描かれている作品です。それにしたって二宮さんがカミキを演じるというのはあまりにも攻めたキャスティングな気がしますが、二宮さんは原作ファンを公言しているだけに、強い覚悟を持ってオファーを引き受けたはず。 そして実際、国民的アイドルグループ・嵐の一員として芸能界のど真ん中で活躍をしてきただけに、これ以上ない説得力のある演技を見せてくれるのではないでしょうか」(芸能プロ関係者) 二宮は『【推しの子】』の出演について、公式にこうコメントしている。 《もちろんいろいろな意見があるかもしれないですが、“カミキヒカルを誰がやるんだ”と気になっている『【推しの子】』のファンの皆さまが、なるべくポジティブに見てみたいなと思えるようなことができたら、僕が呼ばれた意味もあるんじゃないかと。そうした思いで参加させていただきました》 芸能界、そしてアイドルのリアルな部分を熟知しているであろう二宮。劇場版の予告では不気味な笑顔を浮かべるなど意味深なシーンも多いが、どのような怪演を見せてくれるのだろうか――。
ピンズバNEWS編集部