スーパーカブ仲間も体験した「モダナイズ」 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフ VOL.22
iB井上ボーリングで内燃機加工を終え、腰上パーツを組み込み、オイルでベトベトになっていたエキパイとマフラーの内側はガソリンで洗浄したそうです。洗浄の仕上げには、パーツクリーナースプレーを利用し、その後は、天日干しでしっかり乾燥させたそうです。 マフラーを復元してから、いよいよエンジン始動になります。キック数発で火が入ったエンジンは、アイドリング時から排気音が力強く、空吹かしするとメンテナンス以前と比べて、車体が身震いするかのようにエンジンパワーを取り戻している印象だと小島さん。
暖機運転後に走行開始。低速トルクが明らかに太くなり、これまではシフトダウンしていた坂道でも、3速キープで楽々登坂することができるようになったそうです。 全開走行中にバックミラーを覗き込んでも、後方の視界はクリアだそう。以前なら、走行中の様子をバックミラー越に見ても、白煙で白くモヤっていたそうですが、オーバーホール後は、白煙など見えませんし、焼け焦げたオイル臭もまったく無く、メンテナンス以前のエンジンとは「雲泥の差になりましたよ!!」とも小島さん。 暖かくなったら、秩父方面へ是非、ツーリングへ行きましょう!! 良い結果をご体感いただけて、ぼくとしてもたいへん嬉しいです。
たぐちかつみ