27日に投開票を迎える衆議院選挙で、若い世代の投票率向上に向けた取り組みです。鳥取市の大学で18日、学生が投票を呼びかけました。 鳥取市の公立鳥取環境大学。昼休みのキャンパスで投票を呼びかけたのは、3人の学生です。10月27日に投開票される衆議院選挙に向けて、若い世代の投票率向上につなげようと、県の選挙管理委員会が企画しました。 「選挙でつくろう明るい未来」と書かれたジャケットを着た学生たちは、投票日が記されたウェットティッシュを配り、学生に投票を呼びかけました。 学生： 行く予定です。一応自分が投票したことが後々効くと思っているので行きます。僕の1票で変われば良いと思っています。 学生： 行かないです。誰に入れていいかわからないので。 県選管によると、選挙権年齢が18歳に引き下げられた2015年以降の選挙で、鳥取県では18歳と19歳の投票率は低下傾向で、2023年の統一地方選では18歳が27.9％、 19 歳が 20.6％と過去最低となりました。 呼びかけた学生： ぜひ自分の1票を大事に投票に行ってほしい。社会を動かす人を決める大事な１票なんだという自覚を持ってそれを大事にしてほしい。 学生による投票の呼びかけは鳥取大学でも行われます。