【ボートレース】峰竜太が準優大外から2着「自分がスーパースターだと分かった」/多摩川G1
<多摩川ボート:ウェイキーカップ>◇G1◇5日目◇4日 準優18番目に残った峰竜太(39=佐賀)が12R、大外から鮮やかなまくり差しを入れて2着に入り、優出までこぎ着けた。ピットでは喜びのアロハポーズを連発。「自分がスーパースターだと分かりました」と笑い、その後に「羽野(直也)ちゃんの上を狙った自分を褒めたい」と自画自賛した。 現在、賞金ランク4位の峰にとって、大きな優出になった。8位の池田浩二が10R1着、6位の平本真之が11R2着で優出。「(グランプリ選考順位の)賞金6位以内に向けて、少しでも上積みできるのはデカい。自分だけ置いていかれるわけにはいかない。これが自分の強さじゃないかな」と意地を見せた。 伸びに不安は抱えるが、補うだけの要素は多分にある。「整備が実ってから奇跡の出足になった。伸びはダントツ弱い。でも出足◎、回り足◎、選手も◎」と周囲を笑わせた。「験を担いで6コース。6コースは厳しいけど、誰かが行ってくれればワンチャンある」。ここ一番のスター性発揮へ腕ぶす。