【菊花賞】1番人気のダノンデサイルは6着 横山典弘騎手「かわいそうだったね」
日本ダービー制覇以来、中146日で臨んだ1番人気のダノンデサイルは6着。1973年のタケホープ以来となる日本ダービー&菊花賞の2冠制覇はならなかった。 スタート後は中団の内を追走するも、出入りの激しい展開に位置を下げ、2周目の3コーナーでは後方から5番手。最後の直線では勝ち馬を上回る上がり3ハロン35秒5の末脚で追い上げたが、前は遠かった。 横山典騎手は「かわいそうだったね。1周目を上手に走れましたが、流れが悪すぎた。最後はよく伸びてくれた。誰かが悪いわけでもなく仕方がない。これも競馬ですから」と振り返った。