【日本ハム】初GG賞の万波中正「小さい頃に壁当ていっぱいしたのが大きいかな」強肩の理由を語る
◇第52回三井ゴールデン・グラブ賞授賞式(11月30日) 守備の名手に贈られる三井ゴールデン・グラブ賞の授賞式が11月30日に行われ、パ・リーグの外野手部門で初受賞した日本ハムの万波中正選手が、持ち味の強肩について語りました。 【画像】パ・リーグのゴールデングラブ賞一覧 5年目の今季は、キャリア最多となる141試合に出場。中でも注目されるのが、その肩です。レーザービームで幾度となくファンをわかせた万波選手は「小さい頃に壁当ていっぱいしたのが大きいかなと思ってます」と強肩の理由を語ります。また、中学時代には砲丸投げで全国大会にも出場。「もしかしたら、(関係)しているかもしれないです」と口にしました。 一方、打撃でも打率.265、141安打、25本塁打、74打点の成績をマーク。本塁打のタイトルまではあと1本でした。また、7月のオールスター第2戦で最優秀選手賞(MVP)に選出。11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」で日の丸を背負い、決勝戦の3安打や韓国戦での本塁打など、ベストナインに選ばれました。 飛躍した今シーズンについて、「新球場1年目ということで難しさもありましたが、本当に素晴らしい球場でやらせてもらう中で、自分が本当に成長できたなと実感しましたし、来年はどこでも勝って優勝できるように頑張りたいと思います」と振り返ります。また、「こういった素敵な賞を再び受賞できるように全力で頑張ります」と意気込みました。