築50年の団地暮らしでも新年から快適に!古っぽさが隠せない〈壁」をおしゃれ&便利に活用する〈3つのDIYアイデア〉
【アイデアその1】壁を傷つけない〈壁掛け収納DIY〉で狭いスペースを制する
最近、多くのメーカーから発売されるようになった「壁に傷をつけずに掛けられる収納」は、団地暮らしにおいても大きな利用価値のあるアイテムです。 壁に傷をつけないだけでなく、団地の古さを感じさせる壁面を隠しつつ収納力を増やせます。 さらに、一つ一つのアイテムがコンパクトであるため、数が増えても圧迫感を感じさせない点も、使い勝手の良さにつながっています。 収納方法に柔軟性があり、ユーザーに使い方が委ねられているのも魅力のひとつです。 ただ小物を収納するだけでなく、インテリアのアクセントとして見せる収納としても活用できます。 たとえば、玄関先に設置すれば鍵やマスクなどの散らばりがちなアイテムを整理が可能であり、リビングやトイレなど場所を選ばない点も魅力です。 価格も手頃なことから、団地リノベーションの強い味方と言えるでしょう。
【アイデアその2】有孔ボードで壁面収納DIY!間取りも自在にアレンジ
自分で簡単に〈壁面を活用する収納〉を追加したいなら、初心者でも簡単な〈有孔ボード〉おすすめです。 最近主流となったこのアイテムは支柱を立てることで壁に傷をつけることなく、自由度の高い棚や仕切りを作ることができます。 最大の魅力は、必要な場所に仕切りを設けられること。使い勝手の悪い古い団地の間取りを自在にアレンジできます。 さまざまな収納アイテムと組み合わせることで、収納力を飛躍的に高めることができるでしょう。 さらに壁一面に設置することで、築年数の経過した古めかしい壁を一新できます。 ボード面積が広い分だけ部屋の雰囲気をガラリと一変させることも可能な点は、とても魅力的といえます。 最近はホームセンターにて、自分好みのサイズにカットしてもらえるサービスや、有孔ボード用の多彩な収納アイテムも豊富に用意されています。 設置もしやすいため、初心者でも簡単にDIYを楽しめる方法といえるでしょう。
【アイデアその3】壁紙やリメイクシートDIYで叶える!空間イメージチェンジ
部屋の広さを最大限に活かしたい場合、壁紙の変更は効果的な手段です。 最近では貼るだけで簡単に使える壁紙が登場し、DIY初心者でも気軽に挑戦できるようになりました。 特におすすめなのは、トイレや洗面所などの小さなスペースでのワンポイント壁紙です。 たとえば、ヴィンテージ風や北欧風の壁紙に変えるだけで、空間の印象は劇的に変化することでしょう。 先に紹介した壁掛け収納の上部に小さな装飾を加え、下半分の壁紙を変更することで、さらに奥行きのある雰囲気を演出できます。 壁紙貼りは大変な作業と思われがちですが、最近の貼るだけタイプは簡単に着脱可能です。 反面、耐用年数は短くなりますが、その分気軽にイメージチェンジができるため、1年毎に変更するなども可能なのは魅力でしょう。 狭い空間なら一人で作業できますが、リビングなど広いエリアでは複数人での作業をおすすめします。 壁紙の見た目や色を変えるだけで、おしゃれで心地よい空間を演出できるので、ぜひ挑戦してみてほしいDIYです。