常住蓮が押し切ってルーキーシリーズ初制覇/ボートレース宮島
ボートレース宮島の「ルーキーシリーズ第19戦第10回スカパーJLC杯」は常住蓮の優勝で幕を閉じた。最終日は強い追い風が吹いて荒れ水面となり、1Rから安定板を使用。4Rからは周回が短縮された。 そんな中で迎えた優勝戦は周回展示も1周の予定だったが、6号艇の飛田江己以外の5選手が2周目も行ってしまい、全艇がピットに帰って再展示するアクシデントが発生。いつも以上に緊張感が漂っていた。 本番では3号艇の柳瀬幹太が3カドを選択。ただ、この動きにも動じることなくイン常住はコンマ05のトップSを踏み込むと、1Mは慌てず騒がず先マイ態勢に持ち込みVゴールを飾った。当地は初優勝、ルーキーシリーズも初制覇。今後は三国、福岡とGIロードが続く常住にとって、弾みをつけるVとなった
マクール