「こんな選手見たことない」大谷翔平の28号に指揮官が絶賛「ショウヘイに戻った」
◇MLB ドジャース5-3ブリュワーズ(現地時間6日、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手が圧巻の活躍を見せました。前の試合まで今季2度目の2試合連続ノーヒット、さらに2試合連続3三振と、調子を落とし気味だった大谷選手でしたが、ブリュワーズ戦でスランプ脱出を果たしました。 【画像】今季28号を放った大谷翔平選手 大谷選手はこの試合に「1番・指名打者」で出場し、8回には記念すべき「30歳第1号」となる28号ホームランを放つなど5打席すべて出塁し2打数2安打、四死球3の活躍で勝利に貢献しました。 ロバーツ監督は試合後の会見で、大谷選手のホームランについて、「私もあれは確信していました、間違いない一発でした。彼は自分自身をリセットできるだろうと感じていました。2つの四球を選び、ストライクゾーンの球は捉えました。ショウヘイに戻ったのだと願います」と絶賛しました。 前日までの不調については、「打撃はとても難しいものです。ショウヘイクラスであればなおさら対戦投手は最高の球を投げてきますから。ただ彼にしてみれば、ストライクゾーンでの得意なコースを見極めることができれば、あとは持って生まれた能力が加わるわけです。こんな選手は私はここ最近見たことがありません」と語りました。
