【バレー】東京GBが大阪Bに初勝利、STINGS愛知がヴォレアスに2連勝で首位に SV男子
バレーボールの大同生命SV.LEAGUE男子は8日、第9節GAME2がパナソニックアリーナなど5会場で行われた。
今シーズン好調の東京GBは現在首位の大阪Bと対戦。GAME1は1-2で21-24とマッチポイントを握られたところからジェスキーのアタックミスで追いつきデュースに。 ここからは両チームのブレイクがあり大阪Bがマッチポイント、東京GBがセットポイントを握る場面が目まぐるしく変わる接戦となったが、今橋のツーアタックを同じセッターの永露が拾い、ロペスのアタックに繋げブレイクをすると最後もロペスのアタックが決まり大阪Bが先勝。第4セットは34-36のスコアだった。 GAME2は東京GBが第1セット中盤に後藤のサーブのローテーションで連続ブレイクに成功したリードを徐々に広げて25-17で先取。第2セットは終盤接戦になったが、西田のハーフスピードになったアタックを見逃さずフェレイラがブロックし24-22に。このリードを守り切り25-23で2セットを連取した。 第3セットは終始東京GBが先行する形で試合が進んだ。大阪Bは中盤から富田を起用し守備の立て直しを図るがきっかけをつかむまでは至らず東京GBがリードを守り切りストレート勝ち。東京GBとして大阪B(旧パナソニック)に初勝利となった。 ヴォレアスはBリーグのレバンガ北海道との共同開催となったSTINGS愛知戦のGAME1で5091人とクラブホームゲーム過去最高来場者数を更新。同日のレバンガ北海道vs秋田ノーザンハピネッツの4721人を上回る盛況だった。 この観客の声援に応え、フルセットまで持ち込んだが惜しくも敗戦。GAME2も3715人の観客を集めたがストレート負けとなった。STINGS愛知は2連勝で首位となっている。 WD名古屋とサントリーの上位同士の対戦はWD名古屋が先勝しGAME2も2-1とリードしたがサントリーが逆転勝ちをし1勝1敗となった。 広島THは前節ヴォレアスに連勝をした東レ静岡との対戦となったが、GAME1はフルセットの接戦を勝利。 GAME2は各セット大差でセット取り合う展開となり広島TH2-1で迎えた第4セットはデュースとなり、38-37の場面からアランのアタックをカメホのブロックタッチから掴んだトランジションでカメホが決め広島THが2連勝となった。 前節まで10連敗だった日鉄堺BZはVC長野に2連勝し6勝目を挙げた。 来週からは天皇杯が2週間あり、次節は年末の12/27(金)~12/30(月)に行われる。 第9節の結果 <7日結果()内は観客数> 大阪B 3-1 東京GB(2803人) 広島TH 3-2 東レ静岡(1280人) 日鉄堺BZ 3-0 VC長野(1404人) WD名古屋 3-1 サントリー(3265人) ヴォレアス 2-3 STINGS愛知(5091人)※クラブホームゲーム過去最高来場者数 <8日結果()内は観客数> 日鉄堺BZ 3-0 VC長野(1465人) 広島TH 3-1 東レ静岡(1577人) 大阪B 0-3 東京GB(2879人) WD名古屋 2-3 サントリー(3290人) ヴォレアス 0-3 STINGS愛知(3715人) <12/8終了時順位> 1.STINGS愛知 勝率0.83 残26 2.大阪B 勝率0.81 残28 3.WD名古屋 勝率0.72 残26 4.サントリー 勝率0.69 残28 5.東京GB 勝率0.56 残26 6.広島TH 勝率0.39 残26 7.日鉄堺BZ 勝率0.38 残28 8.東レ静岡 勝率0.25 残28 8.VC長野 勝率0.25 残28 10.ヴォレアス 勝率0.06 残28 ※勝率による順位