父が家にあるもので作ったネコ型配膳ロボット 2歳の息子の反応は? 完成度の高さに「ガストに置いても違和感ない」の声
日本全国の飲食店で導入され、目にする機会も増えたネコ型配膳ロボットの「BellaBot(ベラボット)」。愛嬌たっぷりの姿に癒やされる人も多く、人気を集めています。X(ツイッター)では、段ボールで作ったネコ型配膳ロボットに22万件もの“いいね”が。ベラボットの大ファンというお子さんのために作られたものだそうです。製作者のボルドール(@Bol_Glasssurf)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】段ボールで作ったネコ型配膳ロボット 子どもと並んだ全身ショット 動く仕様もすごい! 実際の写真 ◇ ◇ ◇
息子のために作った作品が「ハイレベル」と話題に
「ベラボットが好きすぎる息子2歳のために段ボールで作ってみた 明日見せるのが楽しみ」 そんなコメントともに投稿された1枚の写真。そこには、ボルドールさんが自作したネコ型配膳ロボットが写っています。素材は段ボールですが完成度が高く、「ご注文のお料理を持ってきましたニャー」というセリフが聞こえてきそうです。 白色を基調とした本体には、料理をたくさん運べそうな大きなトレーが4段。パネル部分には、丸い大きな目を見開いて微笑む愛らしい猫の顔が。大きさも、実際にお店で見るものと同じくらいのサイズです。 実物を忠実に再現した段ボール製のネコ型配膳ロボットには、なんと22万件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「しゃぶしゃぶのってきそうw 一番下にロボット掃除機仕込んだらもう本物」「ガストに置いても違和感ない」「え!! すごい! 本物かと思った! クオリティ高い~!! お子さん喜ぶわ~」「ハイレベルな仕上がりに脱帽です」など、たくさんの人から絶賛の声が寄せられました。
子どもたちが遊んでも壊れない頑丈さ
普段から、趣味としてプラモデルを楽しんでいるボルドールさん。そのスキルを生かして、お子さんたちのために厚紙や紙コップを使ったおもちゃなどを作ることもあるといいます。 今回は「ベラボットが大好き」という2歳の息子さんのため、大作に挑戦。特別なものは使用せず、材料のほとんどが自宅にあったものだそう。ダンボールと2種類のカッター、金尺、ホチキス、木工ボンド、液体のりなどを活用。追加でキャスターや画用紙、水色のクリアファイルを購入し、制作しました。 期間は3日間で、トータル10時間かけて完成。自動ではないものの、本体の底の部分にはキャスターがついていて、押すと動く仕様になっています。 「こだわったのは、子どもたちが遊んでも壊れないように、できるだけ丈夫に作ること。子どもたちの遊べるおもちゃを作りたかったので、底にキャスターを取りつけました」 ボルドールさんの愛情がたっぷり込められたネコ型配膳ロボットは、段ボール製とは思えない、唯一無二の作品になりました。