DCT車に左レバーってなんのため!? レブル1100がより快適なクルーザーになるカスタム
レースで活躍するサムブレーキは日常用としても使える?
アクティブのブースに展示してあったブレーキは、レブル1100 DCTの左ブレーキレバーだけではない。左手の親指でリアブレーキを操作する“サムブレーキ”も用意されていた。展示されていたのはGALE SPEEDの「サムブレーキマスター Φ12 アジャスタブルショートレバー」と「サムブレーキ用 ハンドルクランプ」で、削り出し特有の高級感が漂う。現在ウェビックでも販売中だ。 レースなどでは右側に大きくバンクすると右足でのブレーキ操作が困難となってしまう。その対策として手の親指でリアブレーキが操作できるサムブレーキが存在するのだが、なにもレース以外で使えないというわけではないだろう。日常でのライディングでも、サムブレーキがついていればブレーキングの幅が広がり、より快適に楽しくバイクを操ることができるはず。もちろん停止する際に右足が自由になるのも大きなメリットと言える。 最近ではクラッチレバーを操作しなくともギアチェンジ可能なクイックシフター付きのバイクも増えてきた。クラッチレバーを握らなくてもいいということは、ある程度左手の自由度が増すということ。サムブレーキの使用頻度も増え、より自由度の高いライディングが実現できそうだ。 必須ではないが、一度装着するともう手放せなくなりそうなブレーキカスタムの数々。一度試しに体感してみるのも面白いだろう。
Webikeプラス編集部
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