懐かしのいすゞ「117セダン」こと「フローリアン」を2年かけ路上復帰! 内装はオリジナルのまま…外装は缶スプレーで自作塗装!?
アイデアと工夫で吊り下げクーラーでも快適
じつは宮永さんは117クーペも所有しているそうで、足まわりやエンジンなどの消耗パーツは共通する部分が多いため、将来必要になるであろう消耗パーツなどは集めているそう。ボディパーツに関しては現在欠品がないためとりあえずは安心。最近はイベントやクラブのミーティング程度しか乗っていないそうだが、「ベレット」と同じ1800cc SOHCのエンジンは調子もかなり良いそうだ。 車内を見てみると、左右に楕円が並んだ独特のダッシュが目に入る。じつはこれもファスターと共通のデザインとなる。助手席足元にはクーラーのエバポレーターが吊り下げられているが、吹き出し口に見慣れないものを発見。 「じつはこれペットボトルをカットして作ったもので、助手席の人に直接風が当たらず、運転席の自分にもちゃんと風が来る優れものなんです!」
勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)
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