日本ハム山崎が母校日大三で自主トレ公開 投手ではキャリアハイ、バットでも「ホームランを打ちたい」
日本ハムの山崎福也投手(32)が7日、母校・日大三での自主トレを公開した。 毎年の恒例行事で、この日はランニングやキャッチボールで汗を流し「監督さんだったり、コーチの方にもお会いして僕自身も元気になりたい。お互いにいい効果が出ればいいかなっていうのは思っていつも来てます」と笑顔で語った。 身も心も、道具もファイターズ一色だ。上下のジャージーやネックウォーマー、ランニングシューズまでチームカラーの水色で統一。今季からミズノ社と「ブランドアンバサダー契約」を結び、青のグラブには北海道の地形と背番号18の刺繍を施し「ファイターズに来ましたし、僕は北海道で(脳腫瘍の)手術だったりもあった。お世話になった方もたくさんいたので入れました」と明かした。 移籍2年目となる今季へチームとしてはリーグ優勝と日本一を見据え、個人としては勝利数や防御率などでキャリアハイを目指すつもり。さらに、打撃が得意な左腕は新庄監督から「2月のキャンプで打撃練習はやるから」と伝えられており「まだ(プロで)ホームラン打ったことないんで。プロ野球人生で1本打ちたいなっていう夢はある」と早くも打席に立つ可能性が高い交流戦に意欲を見せる。公式戦では、明大4年だった14年の東京六大学春季リーグの東大戦以来となるアーチを夢見た。