展示中止問題の後 「表現の不自由展」実行委が会見(全文3完)排外主義への準備が必要
事実誤認という発言に驚いた
月刊『創』:月刊『創』という雑誌の編集長の篠田と申します。さっき手を挙げて、なんか不規則発言っぽく終わっちゃったんで、さっき津田さんが言及した22日のシンポジウムの主催者なんです。さっきそれについて津田さんが言及したので、ちょっと補足したいと思いました。 さっき津田さんの話を聞いて驚いたのは、まず津田さんは事実誤認と言ったんですね、小倉の発言を。私がさっき補足しようと思ったのは、小倉さんの発言ってもうちょっと曖昧で、津田さんが言ったようにも取れるし、そうでないようにも取れる。つまり小倉さんは警察への【通報とかなんの態勢 01:21:25】が遅れたことに怒ってたんですけど、だからそれを津田さんたちの責任っていうふうに考えるのか、あるいは愛知県および県警の責任っていうふうに、いろんな捉え方があったと思うんですけども、津田さんのあの言い方はちょっと聞いたらやっぱり動向を見てないっていうことなので、ちょっと気になるのは、この間、今日のこの会見すごいいいと思ったのは、両方の意見を聞けて、すごくいろんなことが分かりました。 司会:ちょっとごめんなさい、質問がありますか。質問。 月刊『創』:質問ありますよ。 司会:お願いします。
津田氏の発言に対する反論は?
月刊『創』:特に今日、すごく大事なんだけど、まだあいまいになっているなって思うのが、2日から3日にかけてやっぱりやりとりが、今日初めて分かったことがいろいろとあったんです。この間のシンポジウムでついでに津田さんにもうちょっと告げ口というか言っておくと、アライさんの発言で、つまり3日の津田さんたちの中止発表をわれわれはまったく聞いていなかったっておっしゃったので、今日、聞いたら要するに津田さんが1回2日の深夜に投げたのを押し戻してっていう経緯があった上で、3日の発表については聞いていないという意味だったんですね。それが初めて今日分かって、だからもうちょっと双方がきちんと情報を発信しないと、われわれはたぶん実行委員の頭を飛び越えていた、作家の頭飛び越えていたのはもう明らかだと思うんですけれども、実行委員の頭を飛び越えていたんだなということで、もうちょっときちんと説明してほしい。双方が、そういう責任を負っているんじゃないかと思って。 それで質問は、小倉さんちょっとせっかく来てらっしゃるから、ちょっとさっきの津田さんの事実とまったく違うというのについてちょっとコメントされてはいかがですかね。こういうふうに、結論的に言うともうちょっと。 小倉:いや、一言で。一言でお願いします。 通訳:そこまで通訳、すみません、ちょっとお待ちください。