海人が元GLORY王者のダビッド・キリアと対戦。試合のテーマは勝ち方「今は僕のほう断然が強いのかなと思っている」【SB】
ベスタティ戦実現に向け、KO勝ちが義務付けられた試合が続くのだが「プレッシャーにはなっていない。それが当たり前だと思っている。プロとしても、シュートボクサーとしてもそう。ベスタティに1回負けている僕が“リベンジしたい”と言っているが、そう簡単にできることではないと思っているので、その中でどれだけの結果を残せるかが僕がやることだと思う。そういう結果を間違いなく出していく」と特にプレッシャーに感じることはないよう。そして「ベスタティへのリベンジがゴールではないと思っているし、そこをクリアしていかないといけないし、その先にも戦いは待っていると思っている。ここでプレッシャーを感じているようでは、それまでの器だと思っているので、そこは大丈夫」などと続けた。 前回の試合は対戦相手のペトロフの負傷で消化不良で終わる形となってしまったのだが、先日、ボクシングでも4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥とTJ・ドヘニーの試合でドヘニーが7R開始早々に腰を痛め戦意喪失し、井上のTKO勝ちになるという試合があった。 海人もこの試合は見ており「僕の試合とはちょっと違いますが、似たようなものはちょっと感じた。どうなんですかね。僕自身も相手の戦意喪失なのかと思ったし、井上尚弥選手の試合もそういう試合になったと僕には見えたので、あれだけ強くなればなるほどそういう試合にもなっていくのかなと思います。僕は最後までやりたかった、倒し切りたかったなという感じではあるんですが、やはり強くなっていけばいくほど、最強を目指せば目指すほど、ああいう試合は増えてくるのかなと思います。井上選手なんかは最強を求めてやり続けている選手の一人だと思うので、ああいうことになるのは仕方がないことなのかなと思います」などと感想を述べた。
【関連記事】
- 海人が元GLORY王者のダビッド・キリアと対戦。試合のテーマは勝ち方「今は僕のほう断然が強いのかなと思っている」【SB】
- ベスタティへのリベンジに向け海人が10月大会でのランキング1位の選手との対戦をアピール【SB】
- 笠原友希が元ルンピニー4階級王者に1RKO勝ちの大金星。「60kgは俺が一番強いでしょう!どの団体でもぶっ倒しに行く」とアピール【SB】
- プロレスラーの奥田啓介がアクシデントによる出血で無念のドロー。初勝利逃すも「もう1回やるぞー!」【SB】
- フェザー級世界トーナメントのメンバー発表。原口健飛とペットパノムルンが揃って「トリンダーデと1回戦」 白鳥大珠は日本人同士の決勝を希望【RISE】