ゴールデンクラウドが壮絶な叩き合い制す 鮫島駿「能力があるので勝ち切れました」【京都4R・2歳新馬】
27日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル)は、2番人気に推されたクラウドコンピューティング産駒の外国産馬ゴールデンクラウド(牡・小林)が、2着馬ダノンヴェステルとの激しい叩き合いを制してハナ差勝ち。勝ち時計は1分54秒5(良)。 鞍上の鮫島駿は「調教に3週連続で乗せてもらい、馬の癖は把握していました。いかに冷静にアプローチできるかがポイントで、初戦の割には発汗やイレ込みがキツかったですが、能力があるので勝ち切れました。精神面がカギです」とパートナーをたたえつつ、課題を口にしていた。次走は未定。 なお、現役時に2017年の米GⅠプリークネスSを制しているクラウドコンピューティングの産駒はこれがJRA初出走で初勝利だった。
東スポ競馬編集部