大阪府・吉村知事が定例会見4月1日(全文6)休校は専門家の意見踏まえ判断したい
ドライブスルー検査を導入する考えは?
共同通信:現時点でドライブスルーの検査であったりっていうのを導入していくお考えというのはありますでしょうか。 吉村:それは僕は一定のレベルで、これはやっぱり国主導でやっていく必要があると思うんですけど、そういうやり方でやらないともうこれは無理だと思います。それでも検査するということであればドライブスルー検査というやり方、これはだから国の方針でしょうね。僕が積極的にドライブスルー検査すべきだとは思わないですけど、実際にやろうと思ったらもうドライブスルー検査。でもドライブスルー検査も本当に気を付けないと、そこで広がる可能性もありまるからね。 今は1人ずつ予約してもらって、そして1検体やったら防護服とかガウンとか全部捨てて、新しいのでやられて。もう完全に次から次にうつらないようにやるという、やっているのが日本の検査スタイルです。ああやって、車で来て、はいっていって、はいっていってやって、見てたらうつらへんのかなと思うんですけど。あれをやるかどうかですよね。だから防護服なんかもそのままでいいよって、同じ人がずっとやってっていうのができるんだったらそうかもしれないけど、別のリスクも考える必要があるんじゃない。 だからそこはもう国の方針としてドライブスルーをやるっていったら府でもやるし。府から特にドライブスルーをやってとは別に僕は思わないです。むしろこっちが、増えてきたらだいたい分かるわけですから、ここの命を守る方向に力を僕は入れていこうかなとは思いますけどね。
発症後も接客していた人は何人?
朝日放送テレビ:ABCの内田です。クラスターで従業員の感染者の中で発症後も接客してた人っていうのは何人いるんでしょうか。 吉村:だからもうここら辺になってくると接客というか、無職っていうふうに、もうもともと接客だろうと思いながら無職っていうふうに申告されてる方もいますし、もう分からないです。それは分かっている範囲はちょっとクラスターの中にあるかもしれませんが、ちょっと僕の中では分からない。聞いている限りでは、そういう意味で、そもそも接客してるっていうのは、ちょっと最初はそうだけど、途中でもう話が変わってきてるとかいろいろあって、なんとか行動歴が非常に難しいところです。 朝日放送テレビ:この今出ているショーパブ1人とクラブの5人の従業員さんの中でも接客を発症後にしてたかどうかっていうのは、まだ特定まではいってない。 吉村:これはどうなの。ちょっとそこは分からないですね。でも実際のところはここでクラスターが出来上がっているわけですから、もう接客をしているからこそここはやっぱり広がってきてるんじゃないですか。ここら辺もそうですよ。今、ここはダンサーの人は調べてますけどね。 朝日放送テレビ:クラブを公表しての呼び掛けは無理とのことなんですけど、感染した店員が発症日以降に接した客にクラブ経由で連絡を取ってもらったりとかで一定の特定とかは進んでいるんでしょうか。 吉村:それは一定進んでいます。そういう話はしています、実際。だから協力範囲でできるだけ協力してもらうっていうのは、今はそういう段階になってきています。