B2福島が相馬卓弥の獲得を発表…大阪退団し新天地へ「全力で頑張りたい」
B2東地区の福島ファイヤーボンズは、大阪エヴェッサを退団していた相馬卓弥と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 宮崎県出身で現在33歳の相馬は、182センチ80キロのシューティングガード。県立宮崎工業高校から天理大学へ進学し、大阪でキャリアを始めると、2016年のBリーグ開幕後は島根スサノオマジック、佐賀バルーナーズでもプレー。2021-22シーズンから3シーズンにわたってFE名古屋でプレーしていた。 自由交渉選手リストに公示されて開幕を迎えた今シーズンは、10月11日に離脱者が発生していた大阪に加入。11月29日に契約解除が発表されるまでの2カ月間でリーグ戦7試合に出場し、1試合平均1.3得点1.0リバウンド0.4アシストをマークしていた。 今回の契約発表に際して、福島の山根謙二ゼネラルマネージャーは「相馬選手はプロ経験も長く、B1・B2を経験し高確率の3ポイントシュートに合わせて、見方を生かすアシストもできる選手です。これからのチームカルチャーを構築するに必要な選手と感じております。相馬選手の日々の取り組みや姿勢やプロフェッショナルな行動や言動が、今後のチームに良い影響を与え、チーム全体の士気を更に押し上げてくれることを期待しております」と、新戦力を紹介。 新天地へと渡ることになった相馬は、「はじめに、私をチームの一員として受け入れてくださった福島ファイヤーボンズチーム関係者の皆様に感謝申し上げます。福島の皆さん初めまして。この度、大阪エヴェッサより移籍してまいりました相馬卓弥です。福島県のため、そしてファイヤーボンズのために全力で頑張りたいと思います。シーズン途中からの加入となりますがよろしくお願いします」とコメントした。
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