間寛平 小泉進次郎氏ものまね芸人・信濃岳夫に出馬のススメ「1回出てみぃ。応援するよ」
吉本新喜劇の間寛平GMと座員の信濃岳夫が30日、大阪市内で行われた「第三十三回 吉本新喜劇GM月例会見」に出席した。 信濃は、座員として新喜劇の公演に出演するかたわら、自民党の小泉進次郎前選対委員長のものまね芸人としても活動している。 スーツ姿で登場した信濃は「総裁選、(国会)議員投票第1位、党員票第3位、迷ったらフルスイング。小泉進次郎です。改め吉本新喜劇、信濃武夫です」と進次郎氏のものまねで自己紹介した。 この日、信濃は「セカンドシアター新喜劇」(11月2~4日=大阪・YES Theater)の告知のため会見に呼ばれていた。 公演のリーダーを務め、台本を作成したという。「会社(吉本興業)から『確実に笑える台本を作ってくれ』と言われまして、確実に笑える台本を作りました」と胸を張ったが、寛平GMに「聞いて悪いんですけど、おもしろい? 新しいネタ?」とつっこまれると「完全に新しいもん、できました」と言い切った。だが困った顔を見せると、MCの酒井藍に「おもしろいと言ったばかりに今、自分の首を絞めてます」と追い打ちをかけられていた。 今夏に行われた「吉本新喜劇座員総選挙2024」で信濃は30位以内に入れなかった。寛平GMに「来年は取ろう、がんばっていこう」と激励されていた。 選挙の話題で思い出したのか信濃は「寛平師匠に急に『宝塚市長選に出ろ』って言われて。出るためには吉本辞めなアカンのです」と言い出した。 寛平GMは「そうなんです。出たらどないやねんって。選挙中だけは、(吉本を辞めて)ね。(落ちたら)また入ったらええやん」とアドバイス。そのやりとりを聞いていた千葉公平は「1回(吉本新喜劇を)出たら、おまえなんか帰る場所ね~からな」と信濃を切って捨てたが、寛平GMの発言について「宝塚市なら寛平師匠の後ろ盾ありますから」と合いの手を入れた。 寛平GMは「宝塚市大使」として、常日頃から同市のPRに貢献している。最後に寛平GMは「1回出てみぃ言うてんねん。応援するよ」と信濃にエールを送っていた。
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