ラグビー・リーグワン3部新規参入のルリーロ福岡「連続プレーでプレッシャーをかけられるチームに」
開幕戦は22日正午から
今季の3部には、新規参入の3クラブを含む計6クラブが参加。来年5月まで1クラブ当たり15試合に臨み、上位2クラブが2部の下位2クラブとの入れ替え戦に挑む。
ルリーロの開幕戦は22日正午から福岡県久留米市の久留米総合スポーツセンター陸上競技場で行われる。
2部・九電はオフシーズンにモール強化
リーグワンで戦う九州のもう一つのクラブ、九州電力キューデンヴォルテクス(福岡市)は2部に昇格した昨季は5位に終わった。持ち前の堅守は発揮できたものの、162得点は2部最下位だった。
攻撃力を上げようと、オフシーズンにモールの強化に取り組んだ。選手ごとの役割を明確にし、強固な塊を作ることを徹底。モールでトライを決める回数が増えると同時に、相手守備がフォワードに割かれることによってバックスの攻撃も活性化した。
今季はシーズンテーマに「BE TOUGHER」を掲げ、1部との入れ替え戦に挑戦できる2位以上を目指す。主将でNO8のウォーカー・アレックス拓也選手(26)は「昨季は一つのミスで試合がひっくり返ることを実感した。残り短い期間で小さなプレーにも目を向けてリーグ戦に臨みたい」と力を込めた。
九電は21日午後2時半から福岡市博多区のベスト電器スタジアムで開幕戦に臨む。