仕事で絵文字・スタンプ使わないが多数

Q．仕事のチャットで絵文字・スタンプを使いますか？

編集部では、X（旧ツイッター）のアンケートで「仕事のチャットで絵文字・スタンプを使いますか？」と尋ねました。その結果、8割が「使わない」と答え、「使う」は2割にとどまりました。 トピ主さんは、追加の書き込みで、「自作のスタンプ（かわいい動物が、おじぎしているもの）を作って、他部署の方に押してたら『そんなの作ってる暇があったら、仕事してください』ってトークが飛んできました」とも明かしています。これには、「職場でスタンプを自作しているとは……」とあきれる声も寄せられています。 そんな中でも、参考になりそうなのは「ゆき」さんのコメント。「私の職場では、業務用でSlack（ビジネスチャットツール）を使っていますが、自作のスタンプは使わないですね。OKとか確認済み、ありがとうございましたなど、みんなデフォルトのものを使用しています。それで十分です。友達を作るために仕事しているわけではないので、そんなことより業務連絡に齟齬がないように文章に注意しますね。絵文字で感情表現できても、案件の話はできませんから」 絵文字やスタンプを使うにしても、あらかじめツールに設定されたものを、相手との関係性やタイミングなどを考慮しながら慎重に使うというのが、今のビジネスパーソンの正しい姿なのかもしれません。くれぐれも、相手の気分を損ねるような使い方はしないように気をつけたいものですね。 （読売新聞メディア局　永原香代子）