【江戸川ボート 第43回新春金盃】伏島祐介 上積みして初日後半を捲り差し快勝
ボートレース江戸川の新春6日間シリーズ「第43回新春金盃 だるま家カップ スタ展10時10分」が2日、開幕した。 初日の敢闘賞だ。伏島祐介(34=東京)は4号艇の前半4Rが崎利仁との接戦に競り勝って3着。そして、5号艇の後半11R。3コースから先攻めに出た伏田裕隆に呼吸を合わせての捲り差しで1着。レバーを落とすことのないスピード旋回で艇間を見事に割り抜いた。 レース後は「たまたまですよ」と謙遜していたが「回転不足だった前半から調整して、後半は良かった。しっかり押していましたね」と上積みに成功。舟足アップが結果に直結した。 「今期(級別審査開始の昨年11月1日~)の初めは良かったけど、前節の鳴門は転覆して帰郷してしまった。リズムが落ちているので流れを変えたい」と年始の地元戦で現状打破に燃えている。 2日目は9Rに2号艇で出走。1つ外(3号艇)には出色のスピードを誇る秋山直之が控えており、ジカ捲りも視野に入れた積極策で挑むか。