自宅の外壁塗装工事でトラブル、業者に暴行 福島市消防吏員を戒告処分
福島市消防本部は26日、自宅の外壁塗装工事で業者とトラブルになり、暴行を加えたとして、60代の男性消防吏員(職員)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。指針に基づき、氏名を公表していない。 同消防本部によると、職員は今年7月、自宅などの外壁塗装工事を施工した請負業者と代金の支払いを巡ってトラブルになり、業者の両手首をつかむ暴行を加えた。職員は暴行罪で罰金10万円の略式命令を受けたという。 木幡浩市長は「法令の順守に率先して取り組むべき市職員が暴行行為を起こしたことは誠に遺憾。被害に遭われた方に心からおわびする」とコメントした。
福島民友新聞