東京都大田区と秋田県、人口が多いのはどっち? 正解したのは全体の約3割だった
東京都大田区と秋田県、人口が多いのはどこかご存知でしょうか。 今回アンケートで尋ねてみたところ、正解したのは全体の約3割という結果になりました。 ◆【写真2枚】東京都23区の人口ランキングを見る 記事後半では、秋田県の経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
東京都大田区と秋田県、人口が多いのは
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「秋田県と東京都大田区、人口が多いのはどちらでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の69%が大田区と回答。秋田県と回答したのは31%になりました。 東京都大田区は東京都の東南部に位置し、23区内で1番大きい61.86平方キロメートルの面積を誇ります。 秋田県は、都道府県の中で6番目の大きさを誇る1万1636.75平方キロメートルの面積。大田区と比較すると、約190倍の大きさとなります。
東京都大田区と秋田県の人口を比較してみると…
東京都「都内区市町村マップ」によると、大田区の人口は74万312人。秋田県は90万2060人なので、秋田県のほうが15万人以上多い計算になります。 ちなみに、東京23区で秋田県よりも人口が多いのは世田谷区のみ。世田谷区の人口は93万7615人で、秋田県よりも3万以上の人が生活をしているのです。 東京23区の人口を見てみると、1番多いのは世田谷区の93万7615人。次に練馬区・75万75人、大田区・74万312人、足立区・69万2322人、江戸川区・69万645人となっています。 ※秋田県と東京23区の人口は2024年4月1日時点のもの
秋田県の県内総生産は3兆5453億円
ここからは、東京都大田区よりも人口の多い秋田県について紹介します。 秋田県は、県内各地に多彩な祭りや伝統文化があり、新鮮な農林水産物やさまざまな郷土料理を楽しめるのも魅力です。観光地も多く、日本でもっとも水深が深い湖として有名な田沢湖や、武家屋敷が立ち並ぶ角館武家屋敷通りなどがあります。 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は(名目)3兆5453億円。県民所得は2兆5404億円、1人当たりの県民所得は268万9000円でした。 いかがでしょうか。今回は東京都大田区と秋田県の人口について紹介しました。 ※読者の方からの指摘を踏まえ、記事内容の一部を修正いたしました(2024年11月13日 13時26分) ●調査概要 ・調査日:2024年11月7日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代) ・クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・東京都「都内区市町村マップ」 ・国土地理院「都道府県別面積の順位」 ・仙北市「田沢湖」 ・秋田県オープンデータカタログサイト「【秋田県】年齢別人口流動調査(月報)」 ・秋田県「令和3年度秋田県県民経済計算」
小野田 裕太