ガザ攻撃、120人超死亡 イスラエル停戦交渉再開へ
【エルサレム共同】イスラエル軍は2日、パレスチナ自治区ガザの各地を攻撃し、パレスチナ通信によると民間人ら80人以上が死亡した。24時間で30回を超える空爆を実施したとみられる。3日もガザ各地で攻撃が続いて少なくとも42人が死亡しており、2日間で120人以上が死亡した。 一方、停滞するガザ停戦交渉を巡り、イスラエル首相府は、対外特務機関モサドや軍などからなる代表団が交渉を再開することをネタニヤフ首相が承認したと発表した。イスラエルメディアによると、代表団は3日に仲介国カタールを訪問。トランプ次期米大統領の就任前に交渉が前進するかどうかが注目される。