新加入GKデ・ヘア初出場もフィオレンティーナは3失点…ECLプレーオフ第1戦ホームでドロー
UEFAカンファレンスリーグ(ECL)プレーオフ第1戦が22日に行われ、フィオレンティーナ(イタリア)とプスカシュ・アカデーミア(ハンガリー)が対戦した。 【ハイライト】フィオレンティーナvsプスカシュ・アカデーミア 新加入GKダビド・デ・ヘアの移籍後初先発を勝利で飾りたいフィオレンティーナだったが、開始早々にマイケル・カヨーデがPKを献上。ナジ・ジョルトのシュートに対し、デ・ヘアも反応したが及ばず、先制を許す。さらに12分には、カウンターからミカエル・ソイサロに強烈なシュートでゴールネットを揺らされ、2点のビハインドを追いかける展開となった。 ただ、フィオレンティーナも徐々に攻撃の圧力を強め、42分にはアレッサンドロ・ビアンコがクロスバーに直撃するミドルシュートを放つ。すると、前半アディショナルタイムにリッカルド・ソッティルがペナルティエリア内から技ありのシュートをゴール右隅に沈め、1点差に迫って前半を折り返した。 後半に入ると、フィオレンティーナがペナルティエリア内まで攻め込む回数を増やし、67分にはコーナーキックからルーカス・マルティネス・クアルタがヘディングで同点弾をマーク。そして、75分には新加入FWモイーズ・キーンがカウンターから見事に逆サイドネットを揺らすゴールを決めて、逆転に成功した。 試合をひっくり返したフィオレンティーナは、80分にピンチを招くが、デ・ヘアの好セーブで失点を免れる。しかし、このまま試合終了かと思われた89分、コーナーキックからヴォイチェフ・ゴラに痛恨の同点弾を献上し、このまま試合終了。第1戦は3-3のドローに終わった。 第2戦はプスカシュ・アカデーミアの本拠地『パンホ・アレナ』で現地時間8月29日に行われる予定となっている。
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