東京工科大学の学生が作った「水素燃料電池の特定原付」!? 小型化が難しい技術を学生がどうやって実現したのか?
そもそも、何で水素燃料電池車を作ろうと思ったのか?
東京工科大学では水素を扱う授業の導入を検討中で、福島研究室(14名程が所属)が先行してトライアルを行うことになったそうです。 今年の8月に「水素をやりたい人!」と募集があり、菅原さんと、荒井大地さんが手を挙げたそうです。 とは言え、水素の知識や情報は全くなく、二人がリサーチを開始。定電圧で危険性が低く、取り扱い資格も必要ないのが、水素燃料電池と行きついたそうです。 それにしても、約2カ月という短期間で、知識を深めてここまで完成させてしまった二人ですが、今後は「人を乗せてデータを取りたい」「市販の発電機ではなく、DCコンバーターや昇圧モジュールを自作したい」「車体のバッテリーが満杯になった場合に発電をどうするか?」などなど、今後実施したこと、未解決課題が沢山あるそうです。 今後どんな風に車両が進化するのか、そしてどう完成するのか、ボクもとても楽しみです!
近藤スパ太郎