【新製品】SHOEI GT-Air3新グラフィック「HIKE(ハイク)」登場! 冒険心を掻き立てるアドベンチャーなデザイン
ヘルメットメーカーSHOEIより、プレミアムツーリングヘルメット「GT-Air3」の新グラフィック「HIKE(ハイク)」が登場。カラーは3色を用意し、価格は税込8万300円となる。発売は今年11月の予定だ。 【画像】SHOEI GT-Air3 HIKEをギャラリーで見る(10枚) 文/Webikeプラス 編集部
等高線を彷彿とさせるアドベンチャーチックなデザイン
今回発表されたHIKEは、アウトドア風のイメージを全体にあしらったデザインが大きな特徴。ヘルメットの各所には地図などで見られる等高線(同じ高さを結んだ線)のようなグラフィックが点在し、どこかアドベンチャー然とした雰囲気を醸し出している。 それもそのはず。そもそもHIKEとは、主に「ハイキング」や「長距離を歩く」という意味を持つ。冒険や探検を連想する言葉であり、まさにライダーに対して「冒険心を持ち、新しい道を切り開こう」というメッセージを伝えているように思える。 また長距離・長時間のライディングで性能を発揮するGT-Air3との親和性も高く、タフさと持続力を表しているとも解釈できるだろう。ひとたび被れば、冒険に挑戦し、未知の世界を走破したいという気持ちが湧いてくるはずだ。
より高度に研ぎ澄まされたツーリングフルフェイスGT-Air3
SHOEI「GT-Air3」は、従来モデルGT-Air2のデザイン・ベンチレーション・シールドシステムなど各部を一新し、より高い品質と性能を発揮。空力性能や換気効率が見直され、従来型から大きく昇華された快適性能が体感できる。 ヘルメットの空力性能に貢献するサイドパーツにより、スポーティな外観にも寄与。従来モデルとの空力性能を比較すると、上方へ浮き上がろうとするLiftが11%、前方から押し付けられるDragが6.5%とそれぞれ低減された。※SHOEIの大型風洞設備での参考数値。 ベンチレーションシステムは、新設計されたベースパーツやリブ、シャッターの形状により効率的に走行風をヘルメット内へ導入。従来モデルに比べ前方にアウトレットホールを配置することで排気効率の向上も実現させた。 チンガードに装着されたエアインテークには、虫などの侵入を防ぐ脱着式デフロスターフィルターを装備。同梱のブレスガードKを装着することでシールドの曇りを防ぐと同時に、走行風の一部を取り入れることでヘルメット内の息苦しさ低減に一役買っている。 GT-Air3ではバイク用インカムの専用設計も充実。SENA製のSRL3、サイン・ハウス製B+COM SX1の専用装着機構「SHOEI COMLINK」対応モデルとなっている。よりコンパクトにインカムが装着可能なため、ヘルメットのデザインを損なわないことはもちろん、シート下などに収納しやすい点も大きな魅力だ。
SHOEI GT-Air3 HIKE
・価格:80,300円(税抜価格 73,000円) ・2024年11月発売予定 ・規格:JIS規格 ・サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ・カラー:TC-10(BLUE/RED)、TC-8(BLACK/ORANGE)、TC-11(BLACK/YELLOW) ・構造:AIM+( Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ・付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、SHOEIロゴステッカー、サービスツール、スペア防曇シート用ピン
Webikeプラス編集部