【パリ五輪】男子400m中島佑気ジョセフは45秒37で6着 中盤振るわず得意の後半を生かせず
◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)4日目 パリ五輪・陸上競技4日目のアフタヌーンセッションが行われ、男子400m予選3組に登場した中島佑気ジョセフ(富士通)は45秒37で6着にとどまり、敗者復活戦(8月5日)に回った。 パリ五輪メダリスト&日本人成績をチェック 後半を得意とする中島は大外9レーンからのスタート。前半はリラックスして走れていたが中盤の走りが振るわず、最後の直線に入ると後方での争いとなる。前との差を詰めたが届かず、トップのM.サムコンガ(ザンビア)に0.81秒差をつけられた。 東洋大4年だった昨年の日本選手権を初優勝。22年オレゴン世界選手権では4×400mリレーで4位入賞に貢献し、昨年のブダペスト世界選手権では400mで準決勝に進出した。昨冬から米国の南カリフォルニアを拠点とし、1992年バルセロナ五輪男子400m金メダルのクインシー・ワッツ・コーチのもとでトレーニングしている。 5月の世界リレー4×400mリレーでは4位入賞。今年6月の日本選手権では400mで連覇を果たし、ワールドランキングで初の五輪出場を果たしていた。
月陸編集部