日本海側で記録的大雪 富山ではスリップ事故相次ぐ…氷見市のいまの様子は
日テレNEWS NNN
今シーズン最強寒波の影響で日本海側では記録的な大雪となっています。富山県氷見市から中継です。 ◇ 富山県西部にある氷見市です。 断続的に雪が降っています。私のいる歩道、このように膝下ほどまで雪が積もっています。 こちらの自動車販売店の方にお話をうかがいました。今日は雪のため、営業を取りやめたということです。昨日夕方、この雪を下ろしたということなんですが、丸一日で、このように雪が積もりました。 この氷見市は海沿いにあるということで、比較的雪の少ない地域ですが、今回は県内平野部広い範囲で雪が降りました。 また21日夜から22日未明にかけては、入善町や南砺市で3時間に20センチの雪が降り、気象台は、顕著な大雪に関する気象情報を出しました。 入善町では22日朝、住民が車に降り積もった雪を落とすなど除雪に追われていました。 道路の雪によるスリップ事故も相次いでいます。警察によりますと、富山県内で21日夕方から 22日朝までに40件のスリップ事故が発生し1人がけがをしました。 こちらの幹線道路、車を走らせるみなさん、スピードを落としている様子がうかがえます。 富山県内はこの後も23日にかけて大雪となる所がある見込みで、警戒が必要です。