才色兼備さが光る“未来の女王”、ベルギー王室エリザベート王女ってどんな人物?
ベルギー王室のフィリップ国王とマティルド妃の第1子、エリザベート王女は、王位継承順位第1位で、次の女王となることが予定されている。成人を迎えてから、いっそう公の場への露出が増えてきており、欧州各国の未来の女王&国王となる予定の同年代ロイヤルたちとの交流の機会もあるようだ。 【写真】美しすぎるプリンセス、ベルギー王室エリザベート王女の人生ギャラリー 将来が期待されているエリザベート王女とはいったい何者なのか、おさらいしていこう。 ※2024年10月18日UPDATE
エリザベート王女のプロフィールは?
2001年10月25日生まれで、父フィリップ国王と母マティルド妃との間に生まれた第1子。2013年7月に当時のベルギー国王アルベール2世が退位を表明し、父フィリップ国王が即位したため、ブラバント公位を継承、ブラバント女公となった。王位継承順位は1位である。 エリザベート王女は4人きょうだいで、2003年生まれのガブリエル王子(写真左から2番目)、2005年生まれのエマニュエル王子(右)、2008年生まれのエレオノール王女(左)の弟&妹がいる。
ベルギー初の女王になる予定
エリザベート王女が誕生する10年前の1991年、性別に関係なく君主の最初に生まれた子を王位継承者とする新しい継承法ができた。そこで、弟2人が誕生しても王位継承順位は変わらず、エリザベート王女が王位に就くと、ベルギーでは“初の女王”の誕生となる。 スウェーデンのヴィクトリア王太子やその娘エステル王女、スペインのレオノール王女、ノルウェーのイングリッド=アレクサンドラ王女、オランダのカタリーナ=アマリア王女と並ぶ、新世代の女王の1人となる予定だ。
学業にもぬかりのない才女
2004年から2018年までの間、セント・ジョン・バーチマンズカレッジという、オランダ語の学校で学んだ。ベルギーの将来の君主としては、オランダ語を学ぶのはエリザベート王女が初めてだったとか。 2018年9月、英国・ウェールズのアトランティック・カレッジ(UWC)に入学。コロナ禍で一旦帰国を余儀なくされるも、 2020年5月には高等教育修了と共に国際バカロレア資格を取得している。 この写真は、2018年のUWC入学前、英国へ旅経つ前のエリザベート王女を、弟と妹、愛犬ウェスティとで囲む、感動的なショットだ。