【政党の世代交代】日本維新の会で引き継がれるDNAとは?(コイツら聞けへんもん!)
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年4月13日に公開された動画のテーマは「維新、世代交代から2年!重鎮は執行部をどう見ている?」 2021年に党幹部に若手を採用した日本維新の会。大阪維新の会の結党から参加し、「維新の頭脳」と呼ばれる日本維新の会・浅田均参議院議員に、社会学者でMC初登場の、西田亮介氏が切り込みます。 【このトピックのポイント】 ・党3役の大幅な世代交代、どう評価する? ・新・党3役に共通する「維新らしさ」 ・柳ヶ瀬・音喜多・藤田……それぞれが受け継ぐ「維新のDNA」
浅田氏のプロフィールは以下の通りです。 浅田均氏は大阪府の出身。京都大学文学部哲学科を卒業後、スタンフォード大学の大学院修士課程を修了。NHK職員、経済協力開発機構(OECD)職員を経て1999年に大阪府議会議員選挙に立候補、初当選を果たしました。 「世の中がどうなっているのかを極めたい。わからないことをほっとかず、なんとかわかりたいと思うタイプ」と語る浅田氏は、哲学を学べば世の中のことがわかるのではないかと、哲学の道を志したと語ります。 実際の哲学科は「理屈ばかり、本を読むことが多い世界」で、現実とは何だ、どう動いているかに興味を持ち、ジャーナリズムを目指した浅田氏。 大学院、OECDで海外経験も豊富な浅田氏が政治へ転身したきっかけは、父親の浅田貢氏(元大阪府議)からの1本の電話だったそうです。 浅田均氏「ありていに言うと父親に騙されて。パリにいた自分にブラジルから電話があって。『俺は明日にでも死ぬ、喉頭がんで声が出ない』と、泣くような声で」 こうして入った政治の道を「志したとかいう高貴なものではなく、不承不承」と淡々と語る浅田氏ですが、「父親の後を継いで府議会議員になったところ、結構面白かった」ため、現在に至るとお話しされました。