「夫が大した熱でもないのに具合悪いアピール…」熱を出した夫にイラッとする妻が約9割!? 優しくできない納得の理由
前回の記事では、妻が体調不良になったとき、夫たちが取った驚くべき行動を紹介しました。 この記事を書いた後、多くの方からさまざまな反響があった一方で、 「夫が体調不良になっても優しくできません」 「夫が風邪を引くとイライラしてしまう私はダメな妻なのでしょうか?」 という妻の意見も多く聞こえてきました。 【前回はこちら】41℃の熱を出した妻に、夫が買って来たのはまさかの「ピザ」!? “使えない夫”たちの驚愕の行動
本来なら困った時に助け合うのが夫婦ですが、それができないのは一体なぜなのでしょうか?。 その理由を深掘りするべく、ママたち4,595名に夫が風邪を引いたとき、どう思うかについてアンケートを実施しました。 すると4000人以上が「ムッとする」と回答したのです。 さらにその理由を掘り下げてみると、妻側の怒りは突発的なものではなく、そう思わざるを得ない背景があることがわかりました。
「夫が体調不良になっても優しくできない」5つの理由
1:夫の態度が大袈裟すぎる! 『大した熱でもないのに具合悪いアピールがすごい』 『36.8℃で何回も体温測り直すくせに、寝ないでリビングうろうろしてる』 『微熱程度で死にそうな感じを出し、家事育児を放棄する』 2:日頃の恨みや不満が溜まっています 『普段家事育児まったくしないのに、自分の体調不良のときには優しくしてもらえると思うな!』 『妻が体調不良のとき、夫に飲み会に行かれ、フラフラでワンオペ育児をしたことがある』 『体調不良の妻に優しくしてくれない。助けを求めたときに助けてくれなかった』 妻が寝込んだとき、「ご飯はいいよ。食べてくるから」と自分だけ美味しいものを食べてきて手ぶらで帰ってきたり、体調不良でも夫は手伝ってくれず、家事育児は妻が普段通りにやらないと家が回らない…という悲痛な声も聞こえました。 これはされた側からすると、「いつか仕返ししてやりたい」「思いやりのなさに絶望した」などと日頃の恨みがさらに溜まるきっかけにもなりますよね。 「微熱なのに大袈裟」という話は良く耳にしていましたが、普段から夫が協力的かどうかの要因が大きいようです。 他にはどんな理由があるでしょうか? 3:普段から体調管理をしていないから 『風邪の引き始めに薬や睡眠を促しても聞き入れてくれなかった』 『調子悪いと言いながら、薬飲まないし病院に行かない』 『夜中まで晩酌してソファで寝た翌日に発熱』 『飲み会に日付変わってから行ったり、体調不良なのに夜更かししてゲームしたりしてる』 4:私が風邪を引いても休めないのに... 『夫が寝込んでも家は回る。だけど、妻が寝込んだら家が大変なことになる。不公平な感じ』 『夫は寝込んでも1人で気楽に休養できる。うらやましい、ずるい』 『子どもの世話だけでも忙しいのに、夫の面倒までみれない』 『体調不良=家事育児しなくていいは違う!』 ママたちは「私が倒れたら家が回らない」と気を張っている分、体調管理や予防には人一倍気をつけている方も多いですが、コロナ禍でも、夫が外からもらってきてしまうこともありましたよね。 飲み会やストレス解消に遊びに行く時間も大切ですが、それに伴うリスクをもっと理解したうえで行動してほしいですよね。 そして、最後の理由は個人的にも「深い..」と感じるものでした。 5:普段子育てしていないのに... 『看病してもいない子どもの風邪をすぐにもらう』 『一番子どもと触れ合っていないのに子どもからうつるのはなぜ?』 単に子どもの風邪がうつりやすいではなく、日常の子どもとの関わりの少なさや育児のサポート意識の低さを指摘しているママたち。 冷たくしてしまう裏側には、もっと育児に積極的になってほしい思いが隠れていました。