マンU本拠地オールド・トラフォードでネズミ大量発生! 衛生評価5つ星→2つ星に降格
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードにネズミが大量発生した。 英紙「デーリー・メール」によると、1910年に建設されたスタジアムで、衛生面をチェックする当局の検査官が調査したところ、1階の企業スイートとコンコースの食べ物を販売する売店で「ネズミが活動する証拠を発見した」という。 「ネズミの排せつ物が確認された。今問題はスタジアムが運河と鉄道線路の間に位置していることと関係している」とし「冬場の気温低下により害虫は温かく風雨にさらされない場所に集まるため、この問題は深刻化することが多い。ホームゲームには約7万4000人が観戦するため、大量のゴミにも対処しないといけない」と伝えた。 同リーグのチームの本拠地はほとんどが衛生評価で5つ星を獲得しているが、オールド・トラフォードは「最高評価から2つ星の評価となった」と報道。特にネズミの大量発生は病気の感染につながる可能性も指摘されており、野放しにはできない。 マンUの広報担当者は「クラブは強力な害虫駆除システムを導入している。スタジアムでこのような事案が発生した場合、直ちに適切な処置が講じられる」と語ったという。 マンUは勝ち点22でリーグ13位(23日現在)と低迷する中、ルベン・アモリム監督はチーム再構築に取り組んでいるが、スタジアムの〝再建〟も急務なようだ。
東スポWEB