【今日の注目ポイント】3日間開催初日は京都のメインにOP・大阪スポーツ杯
10月12日(土)は京都・新潟の2場開催。11日正午の馬場状態は京都・新潟ともに芝ダート・良。12日の天気は京都が晴れ、新潟が晴れ時々曇りの予報となっている。 【写真】ロードアヴニールこれまでの軌跡 ■大阪スポーツ杯でロードアヴニールがオープン初勝利を狙う 京都11Rはダート1800mの大阪スポーツ杯。ロードアヴニールは前走のマーキュリーC・3着で連勝は3で止まったが、重賞初挑戦で強敵相手に僅差の競馬ができた。ここなら力上位だろう。対するは休み明けの前走で3着のミスティックロア、末脚堅実なトウセツなど。 ■大原Sでココナッツブラウンがオープン入りを狙う 京都10Rは芝1800mの大原S(3勝)。ココナッツブラウンは2走前、昨年のローズSで5着。続く春日特別を勝ち、難波Sに臨もうとしたが、ハ行で枠順発表前に取消。その後7カ月の休養を挟んでここへ。態勢は整っていそうで、注目したい。マラキナイアは同じローズSで3着のあと秋華賞で6着。その後は自己条件で2走続けて4着と勝ち切れなかったが、立て直された今回は好勝負に持ち込めそうだ。 ■紫菊賞で素質馬マテンロウサンが巻き返すか 京都8Rは芝1800mの紫菊賞(2歳・1勝)。マテンロウサンは新馬戦を快勝して臨んだ札幌2歳Sでは伸び切れず6着。能力は高いものを持っていて、巻き返しが期待される。対するは未勝利の勝ちっぷりが良かったワンモアスマイル、新馬戦で末脚が目立ったビップデイジーなど。 ■京都9Rに重賞3着のミッキークレストが登場 京都9Rはダート1800mの2勝クラス。ミッキークレストは前走のレパードSで3着と健闘。自己条件のここでは力上位で、あっさり突破なるか。対するはダートで安定しているモンブランミノルなど。 ■京都5Rの新馬戦でダービー馬ロジャーバローズの半弟ファラオなどがデビュー 京都5Rは芝2000mの新馬戦。15年ホープフルS(当時の格付けはGII)を勝ったハートレーの半弟でサートゥルナーリア産駒のジーティーアメリカがC.ルメール騎手でデビューする。また、同レースでは19年のダービー馬ロジャーバローズの半弟でエピファネイア産駒のファラオが浜中俊騎手でデビューする。 ■新潟5Rの新馬戦でサウンドオブハートの仔ルックフォラスターなどがデビュー 新潟5Rは芝1600mの新馬戦。13年阪神牝馬Sを勝ったサウンドオブハートの仔でエピファネイア産駒のルックフォラスターが菅原明良騎手でデビューする。 ■節目の勝利までわずか ・浜中俊騎手JRA通算1200勝まであと1勝、京都で4鞍 ・黛弘人騎手JRA通算200勝まであと1勝、新潟で2鞍 ・長岡禎仁騎手JRA通算100勝まであと2勝、京都で3鞍