小池都知事が記者会見11月27日(全文3完)最初からそういう設計ではなかったか
あらためて訴えることがあれば
記者1:すいません、政府の新型コロナウイルス感染症対策の分科会で尾身会長が、人々の個人の努力に頼るステージは過ぎたっていうふうに述べまして、今日から短期集中という期間が始まるとは思うのですが、今後、行政として個人の皆さんへの呼び掛けも続けないといけないとは思うのですが、行政として、また個人として、それぞれできることをあらためて訴えることがありましたらお願いします。 小池:もう個人としては非常に意識の高い方々、情報もしっかり理解されておられる方と、あんまり関係ない方と、いろいろいらっしゃるかと思います。すでに実行されている方については、もう耳にたこぐらいの気持ちでいらっしゃるかもしれませんが、あらためてこの方々にもご理解、ご協力をお願いしたい。 それからあらためて、まったく自分がかかると思ってなかった方が突然かかって、突然、濃厚接触者ですよといって連絡を受けてショックを受けるとか、コロナは人を選ばないっていうことがあります。ただし、やはりいろいろと防止対策をしていただくことが、それを防ぐということにはさまざまな、マスクの効果なども含めて言えることだというふうに思います。そうやって個人の方々、すでにご協力いただいている方、そして今後、あらためて基本を守っていただきたい方、両方にしっかりと対策、それも具体的に、このような対策を進めていただきたいと思っています。 それから今回の時短にしましても、こんな年末の稼ぎ時にかかって、お店を夜10時で営業やめてくださいっていうのも心苦しいところではありますけれども、会食などを通じて家に持ち込まれるということを考えますと、ここは1つ、夜10時で終了していただきたいという、これも1つの大きな皆さんへの呼び掛けになってくると、このように考えております。そして先ほども申し上げましたようにテレワークでありますけれども、ですから元に戻ってしまっているような部分もありますので、それらをもう一度呼び起こしながら対策を進めていくということであります。以上です。 司会:本日の記者会見は終了いたしました。本日の記者会見は終了いたしました。ありがとうございました。 記者:前に戻してくれって一言、言えばいいだけじゃないですか。 (完)【書き起こし】小池都知事が記者会見11月27日