飯田・クラフト雑貨と焼き菓子「リッセ」 作家6人の作品が並ぶ
クラフト雑貨と焼き菓子店「Lisse(リッセ)」(飯田市座光寺)が11月24日、プレオープンした。(飯田経済新聞) 【写真】飯田市座光寺、エスバードから車で5分ほど 20年来クラフト雑貨を作り続けている店主の片桐景子さんが、自宅を引っ越した家屋に、以前店舗として使われていた建物はあり「クラフト雑貨店をオープンできる」と考え、リフォームしオープンした。 同店では、片桐さんを含む6人の作家が制作した手作り雑貨やビンテージ雑貨、食品を並べる。手作り品は、がま口、布小物、アクセサリー、キッズ向けアクセサリーなどを展開。ビンテージ商品や海外文具、海外雑貨なども仕入れ販売する。食品は焼き菓子のカヌレやテイクアウト専門のスープなどを用意する。 出展者の一人で、がま口作品を制作する佐々木愛子さんは「片桐さんが作るなら、絶対にすてきな店になると確信したので声をかけてもらえて光栄。店が出来上がっていく様子を見てわくわくした。店を訪れる方と皆で作り上げるすてきな空間にしていきたい」と話す。 店名の「リッセ」は、片桐さんが好きなファンタジー作品「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する言葉で、甘さを意味する。片桐さんは「作品について相談し合える仲間と共に、日常にときめきが広がる場所になるように」と意気込みを見せる。 営業時間は10時~16時。日曜・月曜・木曜を中心に営業。
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