J1最高額は誰だ!? Jリーガー市場価値ランキング11~20位。今季新戦力の順位は?【2024年最新版】
14位:中島翔哉(浦和レッズ) 生年月日:1994年8月23日 市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円) 2023リーグ戦成績:6試合1得点0アシスト(J1) 市場価値160万ユーロ(約2億2400万円)で14位にランクインしたのは、サッカー元日本代表のMF中島翔哉だ。中島は見る者を魅了する圧倒的なドリブルスキルを武器にヨーロッパで市場価値を急上昇させ、カタールのアル・ドゥハイル在籍時の2019年5月に自己最高金額となる2500万ユーロ(約35億円)と評価された。 しかしその後はヨーロッパや中東のクラブを転々とするも大きな実績を残すことができずに市場価値を下落させていくこととなる。2023年7月に夏の目玉補強として浦和に加入して背番号10を託されたが、負傷の影響により先発出場は1試合にとどまってしまった。 サンフレッチェ広島との2024シーズン開幕戦では後半に途中出場するが、プレー時間が限られていたこともありチャンスに関わることができなかった。唯一無二のボールタッチや卓越したスキルを昨シーズン終盤には見せていただけに、今季で巻き返しをはかり市場価値も再浮上に転じさせたいところだ。
13位:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス) 生年月日:1993年9月15日 市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円) 2023リーグ戦成績:34試合22得点4アシスト 13位にランクインしたのは横浜F・マリノスのエースストライカー、アンデルソン・ロペスだ。ロペスは中国スーパーリーグでのプレーを経て加入したマリノスでの活躍で価値を上昇させており、自己最高額となる160万ユーロ(約2億2400万円)を記録している。 2023シーズンのロペスはゴールを量産し、34試合出場22得点でヴィッセル神戸の大迫勇也とともにJ1得点王となった。活躍は国内の試合のみならず、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16のバンコク・ユナイテッド戦では後半アディショナルタイムに相手GKの逆をつくPKを冷静に決めてクラブ史上初のベスト8進出に大きく貢献している。 ロペスは2024シーズンから背番号10を背負うこととなり、より一層の活躍が期待されていることがうかがえる。シーズン開幕戦となった東京ヴェルディ戦でもPKを決めて幸先の良いスタートを切った。今季もゴールを量産し、市場価値の自己最高額を更新することができるか。