J1最高額は誰だ!? Jリーガー市場価値ランキング11~20位。今季新戦力の順位は?【2024年最新版】
18位:マテウス・ペイショット(ジュビロ磐田) 生年月日:1995年11月16日 市場価値:150万ユーロ(約2億1000万円) 2023リーグ戦成績:30試合6得点4アシスト(ブラジル1部、2部合計) 市場価値150万ユーロ(約2億1000万円)で18位にランクインしたのは、今冬にジュビロ磐田へ加入したブラジル人FWマテウス・ペイショットだ。ペイショットはクラブ唯一の市場価値100万ユーロ(約1億4000万円)超の選手となっている。大物助っ人として彼にかかる期待は大きい。 ペイショットは母国ブラジルの複数クラブでプレーし、2021年7月にウクライナのFCメタリスト・ハルキウ(当時国内2部)に移籍。加入後のリーグ戦で抜群の得点力を発揮し、16試合に出場して14ゴールをあげてリーグ得点王となった。そんなペイショットの市場価値は2021年12月に自己最高額の150万ユーロとなり、現在までその金額を維持し続けている。 強靭なフィジカル能力を持つペイショットは得点のみならずポストプレーのターゲットマンとしても貢献できる選手である。ヴィッセル神戸との2024シーズン開幕戦では1点ビハインドの後半から投入され、空中戦に競り勝ちボールを収めるシーンをいくつも見せるなど、ポテンシャルを発揮し、試合の流れに変化をもたらす上で大きな役割を担った。Jリーグによりフィットすることができれば活躍が大いに期待できるだろう。
17位:ネタ・ラヴィ(ガンバ大阪) 生年月日:1996年8月25日 市場価値:150万ユーロ(約2億1000万円) 2023リーグ戦成績:27試合0得点0アシスト ガンバ大阪に所属するJリーグ初のイスラエル人選手、ネタ・ラヴィが市場価値150万ユーロ(約2億1000万円)でランキングの17位につけている。 イスラエルの名門マッカビ・ハイファの育成組織出身のラヴィは2015年7月にトップチーム昇格を果たし、その後は同クラブの主力としてタイトル獲得に大きく貢献していく。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場やイスラエル代表への選出によって国際舞台でのプレー経験も豊富だ。 ガンバ大阪では2023シーズン開幕戦でデビューし、すぐさまサポーターの心を掴んでいくこととなる。巧みな配球によって味方の攻撃を活性化させるのみならず、守備面でもボール回収能力の高さを発揮する。ボールキープ力やドリブルでの前進も目を見張るものがあり、MFとして優れた能力を持つ選手だ。 ラヴィの市場価値最高金額はマッカビ・ハイファ所属時に記録した180万ユーロ(約2億5200万円)で、現在はそこからやや下落した金額となっている。しかしラヴィはまだ27歳と金額が頭打ちになる年齢ではなく、自身の能力の高さは確かなだけに、今後の活躍次第で市場価値が上昇していく可能性もあるだろう。