J1最高額は誰だ!? Jリーガー市場価値ランキング11~20位。今季新戦力の順位は?【2024年最新版】
16位:チアゴ・サンタナ(浦和レッズ) 生年月日:1993年2月4日 市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円) 2023リーグ戦成績:38試合12得点1アシスト(J2) 今冬に清水エスパルスから浦和レッズへ移籍したFWチアゴ・サンタナが市場価値160万ユーロ(約2億2400万円)で16位にランクインしている。ブラジル人のサンタナが自己最高金額を記録したのはエスパルス在籍時、14ゴールをあげてJ1得点王となったばかりの2023年1月のことである(180万ユーロ/約2億5200万円)。 ポストプレーでも抜群の強さを発揮し、強烈な威力のヘディング、精度の高いフリーキックもあわせ持った万能型FWのサンタナは、エスパルスがJ2を戦うこととなってからも得点を重ねていく。年齢も30歳を超えたが市場価値が自己最高金額から大きく下がることはなく、依然として高い評価を得ていることがうかがえる。 2023シーズンの浦和には2桁得点者がおらず、8ゴールをあげたチーム内得点王のホセ・カンテは現役を引退し、ストライカーの補強が必須となっていた。その状況で加入したのがサンタナである。サンフレッチェ広島との2024シーズン開幕戦では相手DF陣に封じられ、枠内シュート0本と悔しい結果に終わってしまったここから自らの価値を改めてJ1の舞台で示すことができるか。
15位:細谷真大(柏レイソル) 生年月日:2001年9月7日 市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円) 2023リーグ戦成績:34試合14得点0アシスト ランキングの15位に入ったのは、日本代表としてAFCアジアカップ2023にも出場した柏レイソルのFW細谷真大だ。市場価値160万ユーロ(約2億2400万円)と評価されている。 柏レイソルの育成組織出身の細谷は第2種登録選手として2019年にJリーグデビューを果たし、2020年にトップチーム昇格となった。トップチーム初年度の成績はリーグ戦2試合出場0得点で、その間に市場価値の大きな変動は無かったが、翌2021シーズンから出場機会を得て金額を上昇させていくことになる。 細谷はスピードと強いフィジカルを武器に年々得点数を伸ばしていき、2023シーズンは高い決定力を発揮してリーグ5位タイとなる14ゴールでフィニッシュした。また、守備面でもスピードを活かした果敢なプレスによる貢献は大きい。 細谷は柏のエースとして急成長を遂げ、市場価値も右肩上がりに上昇している。年齢もまだ23歳と若く、クラブや日本代表での活躍次第では今後も金額が上昇していくことも予想される。