すでに “30クラブ”がバルサに問い合わせ? わずか半年で退団の可能性も浮上してきたロッキの気になる去就
加入を前倒しにしたが
バルセロナに所属するブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(19)には多くのクラブが関心を示しているようだ。 ストライカーのロベルト・レヴァンドフスキの調子が上がらなかったこともあり、今冬に前倒しでバルセロナにやってきたロッキ。神童として大きな注目を集めていたが、ここまで公式戦13試合の出場で2ゴール。プレイ時間も310分に留まっている。 バルセロナは同選手にヨーロッパでの経験を積ませるために今夏にレンタル移籍を考えているようだが、ロッキの代理人はラジオ『RAC1』にて「ヴィトールがレンタルで去ることはない。退団するとすれば完全移籍だろう」と話しており、状況が改善されない場合はわずか半年でチームを去る可能性があることを示唆した。 「私たちはすぐにバルサと彼の将来について話し合うつもりだ」とも話しており、レンタルでの武者修行はロッキ側は望んでいない模様。そんななか、『FootballTransfers』によると、この代理人の発言以降、ロッキの状況を巡って約30クラブから問い合わせがバルセロナに届いているという。 ベティス、セビージャ、ナポリ、リヨン、ニース、そしてマンチェスター・ユナイテッドらは以前にロッキの動向を注目しているクラブとして名前が挙がっていたが、チェルシーやトッテナムといったクラブも含まれているようだ。 現在バルセロナでは出場時間に悩むロッキだが、今夏に早くもチームを離れてしまうことはあるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部