オジサン、ポイントは上品に見せることですよ! 暑い日に欠かせないサンダルで今年の夏を謳歌せよ
自作のサンダル
次にご紹介するのは、茶のブーツ、脱ぎ履き楽なブーツ、アウトドアブーツ、もう履きたいグルカサンダルの回に登場頂いた@g_mznswさんの投稿から。自作のサンダルです。
エスペランサ靴学院の第47期生(大阪1期)として、川越にてGO!ONという靴工房を営んでいるという@g_mznswさん。 前回は自作だというグルカサンダルを紹介させていただきましたが、今回は甲をしっかりホールドしてくれるカバードタイプのサンダルを作成したとのこと。 サンプルからのアップデート具合も見事ですし、採用しているレザーが渋いし、シューレースの具合も良さそうですね。 次にどんな一足を作るのか、そしてこのサンダルならどんなコーディネートに合わせるのか興味がありますので、またぜひ投稿をお願いします。
モトのバックストラップサンダル
4番目は、19回目の登場となる@kdoit_1989さんの投稿から。モト(MOTO)のバックストラップサンダルです。
1971年、本池秀夫氏が創業したオーダーメイド中心のレザーブランド、LEATHERARTS & CRAFTS MOTO。 そんな本池秀夫氏を父に持ち、幼い頃から革に慣れ親しんで育った本池大介氏、作人氏兄弟によって1996年にスタートさせたのが、LEATHER & SILVER MOTOです。 革細工に加え、大介氏はイタリア・フィレンチェで学んだ彫金技術を活かし、作人氏はアカデミックな彫刻を学んできた経験を活かし、伝統と革新をテーマにプロダクトを発信し、高い評価を得ています。 @kdoit_1989さんのバックストラップサンダルは、チラッとのぞくつま先がポイント。"露出面積が少なく、足焼けを気にせず履けて良い感じ"と記載されていますが、足を見せたくない人にとっても好都合な一足です。 素材はラティーゴレザーでしょうか? 動物性油脂などを馴染ませて柔らかさを保つクロムエクセルレザーとは異なり、植物から抽出した”渋”を使用していますが、革の内部には長時間かけて染み込ませたオイルがたっぷりと含まれているため、しっかりと経年変化し、ツヤ感もグッと増すのに加え、馴染んで柔らかくなってていくのも魅力です。