マジョルカ加入の浅野拓磨、プレシーズンマッチ2戦目で初ゴールを記録!地元紙「アサノが早速違いをつくった」 | ラ・リーガ
マジョルカは26日にイングランドのバーンズリーと親善試合に臨み、FW浅野拓磨の加入後初ゴールによって1-0で勝利した。 “ジャガー”がマジョルカ加入後2試合目で、その持ち味を生かしたゴールを決めた。この試合の21分、アントニオ・サンチェスが浮き球のパスから右サイドを突破し、グラウンダーのクロスをペナルティーエリア内に送る。このクロスに走り込んだのが、浅野だ。 日本代表FWはその俊足を生かして、マークにつく相手センターバックより一足早くボールに追いつくと、迫ってくるGKを眼前にして左足でそれに触れた。浮かび上がったボールは、バウンドしながら、そのまま枠内へと転がっている。イングランドに遠征するマジョルカは、浅野のゴールを最後まで守り切り、勝利を手にした。 マジョルカの人々はクラブにとって史上4人目の日本人、浅野に期待を寄せ始めている。現地紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』はこの試合を「アサノ、マジョルカのために早速違いを生み出す」との見出しでレポート。本文では次のように記している。 「アサノが早速マジョルカに勝利をもたらした。アントニオ・サンチェスがアシストしたニッポン人は、そのスピードでセンターバックに先んじてGKを破っている。この夏、ボーフムからフリーで加入したこのアジア人選手にとって、マジョルカでの初ゴールだ」 なおマジョルカは今後、27日にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン、31日にポブレンセ、8月3日にミランデス&ブルゴス、10日にボローニャと親善試合を行い、18日に今季公式戦初戦、ラ・リーガ開幕節レアル・マドリード戦を迎える。