大阪桐蔭の154キロ右腕・平嶋が2回1失点で夏を終える…注目の進路も明かす
<第106回全国高校野球選手権大会:小松大谷3ー0大阪桐蔭>◇14日◇2回戦◇甲子園 【一覧】高校生ドラフト候補リスト 大阪桐蔭の154キロ右腕・平嶋 桂知投手(3年)が次のステージで活躍を誓った。 小松大谷戦の8回表から登板した平嶋は最速148キロの速球、130キロ台のフォークを武器に2回1失点だ。失点の場面について、「あの場面は内野ゴロではなく、三振に抑える実力があれば結果は違いました。自分の実力はまだ足りないと思いました」。 夏前に不調に陥り、大阪大会では2試合に登板し、5.1回を投げて、3失点とらしくない結果に終わった。甲子園での投球は「まだ完璧ではありませんでしたが、大阪大会よりはずっと良かったです」と手応えを感じたが、チームは完封負けに終わった。注目の進路について明かした。 「大学に進学します。プロ野球選手が目標なので、4年間で自分をしっかりと磨きます」 今年はセンバツベスト8に導き、先発したセンバツ初戦の北海戦では平均球速143.7キロと着実に成長をみせたラストイヤーだった。