ホコリやゴミが目立たない床材4選。家づくりで採用してよかった場所は?
LDKの床:ホコリが目立たないラスティックオークに
家の床はオーク色をメインカラーにしました。1階はラスティックオークという床材を使っています。もともとは好きなウォールナットという、濃い茶色の床材にする予定でした。 変更したのにはワケが。 じつは過去に、ウォールナットの床材を使っていた賃貸の家に住んていました。床の色が暗いので、ほんの少しのホコリが妙に悪目立ちするのです。 きちんと掃除しても、ホコリを完全になくすことは、そもそも不可能。とはいえ、ホコリが見えると、やっぱり気になる…。ホコリを過剰に気にするようになり、毎朝ロボット掃除機をセットして、出社するようになりました。 そんな経緯もあって、新居には明るいオーク色の床材を採用。代わりに好きなウォールナットは、建具で取り入れることにしました。 なお、床選びについては、設計士にも相談。以下のようなアドバイスをもらいました。 「木目が薄く遠目で見ると、単色に見えるようなフローリングは、意外とホコリが目立つ。それよりも、節(ふし)がまばらに大きくあるデザインのフローリング材を選んだ方が、目立ちにくいですよ」 そこで、ラスティックと呼ばれる柄に変更。 確かにホコリだけでなく、ゴミも目立ちにくい! おかげで2日間掃除機を当ててなくても、ホコリなどが全然気になりません。ついでにキズも目立ちにくいので、やんちゃな子どものいるわが家には助かります。
トイレの床:ゴミが目立たない柄入りのクッションパネルに
わが家はトイレが2か所あります。どちらも柄入りのクッションパネルを採用しました。こちらは1階のトイレ。濃い茶色の石目調です。 こちらの2階トイレは、薄いグレーベースに、石が埋め込まれているようなデザインのもの。 トイレって意外と床に髪の毛や、ティッシュの細かいゴミが落ちていたりしませんか? 単色のカラーよりも柄があると、それらに視線が向きにくい気がします。どちらもゴミが目立たないため、急な来客でもあわてなくていいところが気に入っています。