2026年の角田裕毅のレッドブル昇格&宮田莉朋のF1デビューを海外メディアが予想「ローソンは苦戦するだろう」「日本でローソンを破り高い評価を受けている」
来季もF1レーシングブルズからの参戦が決まっている角田裕毅。オフシーズンではレッドブル昇格も噂されていたものの最終的にはチームメイトのリアム・ローソンに決まった。しかし2026年には新たな動きを見せている可能性があると海外メディアが予想した。 【画像】米女子プロレーサー、リンジー・ブルワーのインスタ投稿を一挙お届け! 海外メディア『Sportskeeda』は現地1月6日、早くも2026年シーズンのドライバー・ラインアップ予想を公開。フェラーリのルイス・ハミルトンの引退やカルロス・サインツのメルセデス入り、ジョージ・ラッセルのアストンマーティン移籍など大胆なラインアップ変更を予想した。 そんな中、レッドブルはマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして2026年に角田を起用すると予想。「リアム・ローソンはマックス・フェルスタッペンのチームメイトという挑戦に苦戦するだろう。マックスからコンマ3秒以内に収まるというのは難題で、チームリーダーがチャンピオンを争う一方で、自分は8位になろうともがくだけならそれは良い結果とは言えない」とローソンが来季思ったような成績をあげられず、「角田に取って代わられる」との考えを示した。 そして、同じくレッドブル陣営のレーシングブルズについては角田が昇格することでチームを去り、今季デビューを果たすアイザック・ハジャーもマシンを降りるとし、レッドブルから降格するローソン、そして今季F2に参戦することが決まったレッドブル育成のアービッド・リンドブラッドの布陣で開幕を迎えると予想した。 また、同メディアは今季ラインアップを刷新したハースについても変更があると予想しており、オリバー・ベアマンのフェラーリ移籍に伴って空いたスポットには現在F2に挑戦中の宮田莉朋が収まると予想した。 今季F2デビューシーズンを過ごした宮田に対しては「スーパーフォーミュラから(F2マシンへ)の順応が理想的なものではなかったため不振に終わった。とはいえ、日本でリアム・ローソンを破り、高い評価を受けているドライバーだ」と称賛。ハースが関係強化を進めているTOYOTA GAZOO Racingのドライバーである宮田がエステバン・オコンのチームメイトになるのは「当然のことだろうと予想される」と綴った。 構成●THE DIGEST編集部
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